阿部裕一(trumpet/vocal)
故ジョニー黒田とともに、結成メンバー。札幌を中心にジャズ、ロック、クラシックと幅広くジャンルを越えて活躍中。
吹奏楽、ジャズバンドや管楽器の指導も行っている。現バンドリーダー。
舛田 敏英(clarinet)
2002年より参加。
テナーサックス奏者としてよく知られているが、デキシーランドスタイルのクラリネット奏者としても活躍中。
酒本 廣継(trombone)
2002年より参加。
札幌をはじめ、函館、旭川など道内各地のジャズシーンにて活躍中。
ジャズバンドや管楽器の指導も行っている。
滝川 裕三(banjo)
2005年より参加。
ジャンゴ・ラインハルトを敬愛するジャズギター奏者でもある。 札幌を中心に道内ライブシーンで活躍
豊田 健(contrabass)
2007年より参加。
テューバとは一味違ったアプローチで「デキプリサウンド」を演出。
多くのプレイヤーから信頼されるベーシスト。
ジョニー黒田(drums)
札幌、道内各地のライブシーンにて活躍。
新田親子(津軽三味線)ほか、様々なスタイルの音楽へのアプローチを行っている。ドラム、パーカッションの指導も行っている。
2019年4月、病により急逝。
板谷 大(piano)
2002年より参加。
札幌をはじめ、数々のライブシーンで活躍中。
デキシーランドスタイルのプレイが出来る数少ないピアニスト
2021年9月、病のため急逝
ジョニー黒田とディキシープリンス
北海道唯一、ディキシーランドジャズのプログループとして30年を超えて活動を続けるジャズバンド。
本格的なディキシーランドスタイルの7人編成(トランペット・クラリネット・トロンボーン・バンジョー・ピアノ・ベース・ドラム)。人気ディキシーランドジャズバンドとして全国にファンを持ち、日本のディキシーランドジャズトッププレイヤーらを迎えて北海道に紹介するなどの啓蒙活動や、東日本大震災や胆振東部地震などへのチャリティライブ開催といった社会活動も行ってきた。ナマで聴ける機会の少なくなったディキシーランドジャズを積極的に提供。「音楽に触れるって楽しいものなんだな」といつも気づかせてくれる。「ジャズは難しい」と敬遠されがちだが、わかりやすく、親しみやすいジャズで入り口が広がりジャズファンが増えること、自分たちの演奏で多くの人が音楽を楽しんでくれることを大切にしている。
現在は、札幌市内、道内を活動の中心とするほか、東京のジャズフェスティバルや有名ライブハウスに人気グループとして出演。多様なシチュエーションで繰り広げられる“デキプリ”の世界で、そのエンターティメントな魅力を余すところなく楽しむことができる。
2004年 ファーストアルバム『A PORTRAIT』をリリース。「北海道発本格的ディキシーランド」として全国のトラッドジャズファンに大評判となる。
2007年 セカンドアルバム『COME ON AND HERE!』をリリース。 2011年、ゲストに薗田勉慶tb(薗田憲一とデキシーキングス)を迎えて活動20周年記念ライブを行う。
2014年にはバンド結成25周年を記念し、ゲストに中川喜弘氏を迎えて、サードアルバム『What A Wonderful World』をリリース。 2019年は活動30周年にあたり、3名のサポートドラマーをゲストに迎えた記念ライブ「ドラム!どらむ!DRUMS!」を開催。
2019年4月にリーダー・ジョニー黒田の急死にみまわれたが、活動を縮小することなくますます精力的に活躍している。